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執筆者の写真杖道同好会 神戸大学

K2最新話感想



前回のブログでは前主将がまじめな話をしてくれましたが,主将はそんなの関係なしに好きな漫画の最新話の感想でも書きます。感想を描く漫画は何なのかというと,K2です。K2の無料公開分最新話が更新されていたので。


 ジャンプではONE PIECEが激アツ展開(5月10日現在)なのに,K2の最新話448話「陰の来歴(後編)」の感想を書きます。この話,前後編です。大まかな内容としては,Kの村に移住してきた周りに馴染んでいない老人が実は傭兵で…と,村に特殊詐欺強盗団が迫っている…!という2つの軸で話が進みます。

この傭兵のおじいさん(秋葉さん)は傭兵で,鉛中毒とPTSDに苦しみながら,たまたま移住したKの村を死に場所に決めて時を過ごしていました。医師であるKは,生きる力はあるのに死のうとしていた秋葉さんを当然見過ごせません。何とかして秋葉さんに生きてほしいと思ったKは,ちょうど偶然村に迫っていた特殊詐欺強盗団を秋葉さんに撃退してもらい,自分は必要な存在なんだと認識してもらうように仕掛けました。結果は大成功,秋葉さんは自己効力感を取り戻してゆき,鉛中毒の治療も普通に終わり,秋葉さんは村の一員として馴染み始めました。これが話の全体像で,とても良い話ですが,コマごとに解説すると一気にKの村が恐ろしい村になります。


これが村人が強盗を退治している様子です。





どっちが強盗だよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

明らかに村人がゲリラ戦をしかけています。まるでベトコンです。秋葉さんのPTSDが再発しちゃう!K2の魅力は数多くあるのですが,真面目に硬派な医療を描くだけでなく,このコマのようにそれはやべぇだろ・・・という描写があったり,時折挟まれるトンチキイベントが面白いなど,気を抜いても十分に楽しめるというところにも魅力があります。みんな読んでね。


前首相のわずかにまじめな流れすらぶったぎってK2の話をしました。杖道同好会は,公式のブログでさえも好きに書いていい言論の自由が許されています。もし好きにやっていいい雰囲気に惹かれましたら,一度ご連絡ください

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